ダイヤモンド就活ナビTOP > 就活コンテンツ > ダイヤモンドオンライン

就活に役立つ記事で、時事・経済に強くなろう!

経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層

経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層

安倍首相が約束した「3回目の消費税先送りはしない」の真意

Photo:PIXTA

1〜3月期GDPは「出来過ぎ」輸入減の「引き算型」で伸びた

 消費増税の可否を見極める上で、景気動向も無視できない。

 今週、内閣府が発表した1〜3月期の実質GDP(1次速報)は前期比+0.5%(同年率+2.1%)と、高めの伸びを見せた。

 筆者を含む市場参加者の中にはマイナスを見込む向きもあったが、予想外に大きめのプラスになった。

 消費増税の先送りを正当化するには、皮肉にも「出来過ぎた」結果となった。

 しかし、需要項目を掘り下げると、強気にはなれない。1〜3月期GDPを押し上げた要因が輸入の大幅減少だからだ(図表1)。

 輸入はGDPの控除項目だから、他の条件を一定として、輸入の減少はGDPの増加につながる。控除項目(輸入)こそがGDPを押し上げたという意味で、1〜3月期のGDPの伸びは「引き算型」といえる。

筆者名:森田京平

[2019/05/22 09:00]

続きを読む

※続きを見るにはダイヤモンド・オンラインの会員登録とログインが必要な場合があります。

このページのTOPへ


新規会員登録