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米中関税戦争は消耗戦へ、中国国有企業への補助金めぐり溝

トランプ米大統領(左)と習近平中国国家主席が本心から笑って握手する日は当面来ることはないだろう 写真

米国は中国からの輸入品2000億ドル分の関税を引き上げた。中国は直ちに報復として関税引き上げを発表、米国は中国からの残りの輸入品全ての関税引き上げも示唆し、関税戦争はエスカレートする一方である。ハイテク覇権を争う両国に歩み寄る余地は小さく、現時点で戦争が終結に向かうめどは立っていない。(ダイヤモンド編集部編集委員 竹田孝洋)

米国が仕掛け中国が報復関税「全面戦争」へ

 米国と中国は、“関税”全面戦争に突入しつつある。米国は、5月10日に留保していた中国からの輸入品2000億ドル分の関税の10%から25%への引き上げを実施した。これを受けて中国は、13日に米国からの輸入品600億ドル分の関税を6月1日より最大25%に引き上げるという報復措置を発表した。

 同日すかさず米国は、中国からの輸入品で、これまで関税を引き上げていなかった残りの約3000億ドル分についても25%の関税をかけると宣言した。公聴会などを経て早ければ6月末に実施する予定だ。

 中国は、報復措置を実行に移すと、米国からの輸入品約1200億ドル分のうち1100億ドル分に25%の関税をかけることになる。すでに関税引き上げの全面戦争に突入しつつあるといってよい。

筆者名:ダイヤモンド編集部,竹田孝洋

[2019/05/16 09:00]

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